この記事は、ベトナム人鬼嫁との子育ての奮闘記です。
うちの息子(通称マメオ)は、もうすぐ二歳になる日本人とベトナム人のハーフです。
マメオとマメヒロの出会い
マメオが親友のマメヒロと出会ったのは産まれて3ヶ月になった頃でした。
マメオのママは、産休でずっと家にいてマメオの世話をして過ごしていました。
産まれた頃はテンションが上がってカワイイカワイイですが、
夜中に2時間おきに子供に起される生活が3ヶ月も続いていると、
だんだんストレスが溜まってきます。
そんなときにうちの妻鬼嫁がママ友になったのがマメヒロのママでした。
マメヒロのも同じく、日本人の父とベトナム人を母にもつハーフです。
マメヒロは同じマンションに住んでいるご近所さんでした。
このマメヒロのママは、絵に描いたようのベトナム人鬼嫁で、
うちの妻よりよっぽど怖そうです。とにかく、よくマメヒロを叱っています。
しかも、マメヒロが産まれたのはマメオと3週間違いなので、
鬼嫁同士あっという間に意気投合しました。
私としても、うちの鬼嫁にも良いママ友ができて助かりましたがね。
出会ってから2年が経ちました
それから約2年間、マメオとマメヒロは一緒に成長して来ました。
うちの息子マメオの特徴
まん丸しててポッチャリ 気が強く力も強い
お友達マメヒロの特徴
痩せていてすばしっこい 優しくて気が弱い
赤ちゃんってお友達を意識し始めるのはいつくらいからでしょうか。
2年間2人を観察して来ましたが、マメオがマメヒロを認識し始めたのは1歳を過ぎた頃位からです。
時々、マメオがマメヒロを叩いたり、引っ張ったり、つねったりして、常にマメオはマメヒロをいじめてました。
一緒にいても、2人で遊ぶというよりも、同じ空間で1人ずつ勝手に遊んでいる、
といった感じでした。
実際に、2人でお互いを意識しながら遊ぶようになったのは、1歳半すぎてからです。
その頃からマメオはマメヒロに会う度に、はしゃいで楽しく遊ぶようになってきました。
また、マメオがマメヒロを叩いたりすることもなくなりました。
2人で遊ぶ様子を見ていて、本当の友達といった感じになったのはここ最近、
マメオがもうすぐ二歳になろうとしている時期です。
公園で遊んでいて、マメヒロが先に帰ろうとすると、マメオがマメヒロのパパの足を引っ張り、
「まだ帰っちゃダメだ!」
と寂しそうな顔でうったえるようになったのです。
突然の別れ
そんな2人の別れが、突然訪れます。
マメヒロが日本人向け幼稚園に通うために、ホーチミンへ引っ越しすることになったのです。
マメオがマメヒロのパパの足を引っ張った一週間後、
マメヒロはこのマンションからいなくなってしまいました。
マメオは、未だにマメヒロの家に遊びに行きたがりますし、
マメヒロの家の前を通るとマメヒロを呼びます。
でも、あれからマメヒロの家の明かりが灯ることはありません。
マメオのママもママ友がいなくなって、ちょっと寂しそうです。
でも、マメヒロは同じベトナムに住んでいるから、きっとまた会うことができるでしょう。
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