エッセンシャル思考のススメ 第6章 洞察-情報の本質をつかみとる

情報の中で知はどこへ失われたか?

ではじまる第6章の解説です。

現代の行き過ぎた情報化社会の中で、自分にとって本当に大切で必要な情報をつかみとるにはどうしたらいいのでしょうか。
ネットをみてもひとつの問題に対して、様々意見が書き込まれています。
例えば、ネットで買い物をする方は、レビューや口コミを参考にされている方も多いかと思います。しかし、この口コミさえ情報操作されている可能性があります。

この記事では、億万長者思考のレビューが高評価の割には読んだらクソみたいな内容だったと書きました。

一体何が本当で、何が嘘なのか、見抜く力をつけていかないと、自分で判断することができなくなります。
この章では、大事な情報にだけ目を向けるためにはどうしたら良いのか、そのためにはどのような習慣を身に付けるべきかを述べています。

200文字の文章を20文字に要約する

まずは、冒頭に出てくる脚本家ノーラ・エフロンが高校生の時に経験した課題について考えてみてください。

「ビバリーヒルズ高校のピーターズ校長は今朝、職員一同に研修旅行の知らせを告げた。来週木曜、職員全員でサクラメントへ行き、新たな教育メソッドに関する会議に参加する。当日は人類学者のマーガレット・ミードや教育学者のロバート・M・ハッチンズ、カルフォルニア州知事のパット・ブラウンによる講演も予定されている」

上の文章を20文字以内に要約してみましょう。

正直、僕にはこの課題は出来ませんでした。というか、ノーラ・エフロンの通う高校ではだれもこの課題をクリアできませんでしたので、普通に考えてみても答えには辿りつけないと思います。
上の文章の核心をつくことが問われている課題です。

模範解答は、本書をお読みください。

情報をフィルタリングする

日々出会う情報はあまりに膨大で、とてもすべてについて検討することはできません。吟味すべき情報を見分けるためには、どんどん飛び込んでくる情報や選択肢をフィルタリングする仕組みが必要だと書かれています。

エッセンシャル思考の人は、目と耳がいい。すべてに注意を向けることが不可能だと知っているので、話の空白を聞き、行間を読む。映画「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニーは、それをこう言い表している。

「私ってすごく論理的なのよ。だから無関係な細部に気を取られないで、みんなが見過ごすものを見抜けるの」

すべての事柄に反応していると、余計なことにも時間を費やすことになります。話をしていても、仕事をしていても、今の自分にとって何が一番大切なのか、それを考える必要があります。
余計なことに話を突っ込んだりしていると、結果として自分の仕事が増えて、さらに身動きが取れなくなる時があります。
自分の野次馬的な心が騒いでも、他人のことには首を突っ込まずに、自分にとって大事なことだけに反応していれば良いのです。

本物のジャーナリストの目を手に入れる

日本のジャーナリズムは地に落ちた感がありますが、この著書で言うジャーナリストの目とは、核心を見抜く目を持つという意味です。
ここでは、4つ行動を推奨されています。

  1. 日記をつける
  2. 現場を見る
  3. 普通を知り、逸脱を探す
  4. 問題を明確にする

僕からは、特に「1.日記をつける」をお勧めします。
日記をつけることで毎日「自分の心と向き合う」時間が出来ます。僕は毎日、かならず時間をとって日記を書いています。日記を書き続けることは本当に重要で、自分の行動を見直す結果につながりますし、進んでいる方向の軌道修正ができます。
日記は5分あればかけるので、是非初めてみてはいかがでしょうか。

なお、ここの解説は僕の独断と偏見に基づいたものであり、著者の本意とずれている場合もあります。
エッセンシャル思考をもっと知りたい方は、本書をお読みください。

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