今週のビンズン省 コロナ関連 10月31日更新

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過去30日の新規感染者数 ベトナム全国・ホーチミン市・ビンズン省

心配していたとおり、規制緩和によるリバウンドがはじまっています。
ホーチミン市、ビンズン省はそれほど増えておりませんが、ドンナイ省及び地方都市での新規感染者が急増しています。いっときは3000人を切っていた全国の新規感染者数ですが、10月31日(金)は5227人と5000人オーバーとなりましました。

一方で規制緩和にブレーキがかかることもなく、今週はホーチミン市でも店内飲食が始まりました。7月から感染地となったホーチミン市やビンズン省でワクチン接種が進んでいるためか、感染者数に比べて重傷者数や死亡者数が減少傾向です。ピーク時では、一日で300人を超えていた死亡者数ですが、現在では60人前後となっています。
最近では、いっときのロックダウンが嘘だったのではないか、と思えるほど急激に日常が戻ってきています。ある程度犠牲者が出る上経済再開という割り切った方針にも思えます。

直近30日間 ベトナムにおける新型コロナによる死亡者数

ビンズン省のグリーンゾーン

2021年10月31日 ビンズン省新型コロナマップ

ビンズン省新型コロナマップはグリーンゾーン一箇所になりその他はイエローとオレンジです。
しかし市内での検問所ほとんどなくなり規制も緩くなっています。現実とは反比例するように、グリーンゾーンが減っております。おそらく、これは注意喚起の意味があるのかと思います。実際に、今週に入ってからビンズン省の新規感染者数も微増となっています。

 12歳〜17歳向けのワクチン接種はじまる

今週より12〜17歳向けのワクチン接種がはじまりました。以前は18歳未満は、ファイザーのみとされていましたが、モデルなワクチン接種も対象となりました。モデルナはちょっと心配ですね。

米モデルナ製ワクチン、未成年者向けに指定 2種類目

2021年10月30日(土)ビンズン省 665人

2021年10月29日(金)ビンズン省 697人

2021年10月28日(木)ビンズン省 618人

2021年10月27日(水)ビンズン省 521人

2021年10月26日(火)ビンズン省 528人

2021年10月25日(月)ビンズン省 517人

2021年10月24日(日)ビンズン省 524人

編集後記

最近のベトナムをみていると、急激に経済再開、日常に向けて舵をきっているように感じます。ロックダウンも極端なら、日常に戻るのも極端。多くの人が望んだ経済再開ですが、もう少し慎重論があっても良いかと思います。

先日、電気屋さんに買い物へいったのですが、販売員が多く3人ぐらい寄ってきたのですが、正直知らない人に近寄られるのはまだ怖いです。

ところで、昨日ツイートしたのですが、コロナ禍の影響で引き渡しが遅れたマンション前で、購入者たちがデモを行っていたそうです。

このマンションは、ホーチミン市から国道13号線で北上し、国道1Aを渡るとすぐに見えてくる大きな壁のようなマンションです。コロナ禍の影響で建設が遅れて、引き渡し予定日が過ぎてしまったそうです。

実は筆者も、他の物件ですがビンズン省内に建設中のマンションを購入しました。同様コロナ禍の影響で建設が一時期中断し、引き渡しが半年ほど遅れる予定です。しかしそのマンションは、Facebookページで定期的に進捗をアップデートしていて、プレゼントが当たるオンラインイベントなども定期的に開催しているので、購入者の不安はありません。

上のマンション(Raxana Plaza)については、デベロッパーの内部対立などで、引き渡しの期限が明確にならず、無期限の工事中断になっているそうです。それが購入者を不安にさせている理由です。

このニュースをみて、すぐに中国の恒大集団の問題が浮かびました。中国は20年間も不動産バブルが続いているといいます。ベトナムでもここ数年不動産バブルが続いている中で、建設が中断したビルや施設もあります。

このRaxana Plazaの問題は、コロナ禍の影響もあると思いますが、今後も続くと思われるベトナム不動産バブルに潜むリスクが顕になった自体です。

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