今週のビンズン省 コロナ関連、9月12日更新

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過去30日の新規感染者数 ベトナム全国・ホーチミン市・ビンズン省
過去30日間の新規感染者数 ビンズン省

今週の新規感染者数は、ベトナム全国、ビンズン省ともに最多記録更新はありませんでした。しかし依然と高い水準となっており、感染者数の著しい減少は見られません。
検査数は先週に比べて少なくなっていますが、新規感染者数がそれに比例して減らないのが気になるところです。

今週のワクチン接種状況

https://tiemchungcovid19.gov.vn/portal

中国から大量にシノファームのワクチンが入ってきたこともあり、今週に入りワクチン接種の回数が急激に増えております。ベトナム全国で1日100万回以上接種する日が続いています。
先週は検査に人的リソースを割いていましたが、今週はワクチン接種に人的リソースが割かれているようです。

ビンズン省では18歳以上のワクチン接種対象者は、83%以上一回目のワクチン接種を終えています。ワクチン接種の機会は多く、ワクチンの種類を選ばなければ、接種しやすい状況であるようです。

ビンズン省のグリーンゾーン

https://bandocovid.binhduong.gov.vn/dhcdbd

9月12日の時点で、ザウティエン (Dầu Tiếng)、バウバン(Bàu Bàng)、フーザオ(Phú Giáo)、バクタンウィエン(Bắc Tân Uyên)、トゥーザウモット(Thủ Dầu Một)がグリーンゾーンになっております。

このグリーンゾーンにおいては、テイクアウトとデリバリーに限り飲食店の営業も許可されています。ワクチン接種1回でも14日以降の人は外出が許可されますが、レッドゾーンへ立ち入りはできません。グリーンゾーンの市内でもエリア封鎖は撤去されておらず、レッドゾーンに住む人はゾーンの色が変わるまでは外出することはできません。

9月20日以降は、その他の市も外出規制が緩和されることが見込まれています。ワクチン接種者が許されるのは、グリーンゾーンからグリーンゾーンへの移動です。
 9月10日、筆者はトゥアンアンからベンカットまで13号線を往復してきました。13号線からみえる路地への入り口はほとんどが封鎖されており、レッドゾーンもあればグリーンゾーンをキープするためにバリケードが置かれている場所もありました。20日以降これがすぐに撤去されるわけではありません。段階的に緩くなっていき、ある程度往来ができるようになるのは、10月以降になると予測しています。

しかし、ベトナム政府がゼロコロナの方針からウィズコロナの方針転換してくれたことはありがたいです。ほんとこのまま、徹底的に抑え込む方針を強行されたら…と心配していました。

ビンズオン省:ワクチン接種後14日以上経過で移動制限緩和

9月11日(土)

9月10日(金)

9月9日(木)

9月8日(水)

9月7日(火)

9月6日(月)

9月5日(日)

編集後記

コロナ禍で可哀想な人はたくさんいます。もちろん病気になったり亡くなった方はもちろん、飲食店や旅行業など営業ができない状況が長期間続いている業界の方達も大変だと思います。

そして、未来を作る子供たちの教育機会がコロナ禍により減っています。ベトナムでは特に今年小学校1年生になる子供たちは可哀想です。このまま学校が再開されないと、先生や友達と何の人間関係も形成されないまま、いきなりオンライン授業が始まってしまいます。

うちの息子は幸い小学校2年生で、昨年8月末から学校へ通うことができました。コロナ禍でオンラインレッスンの期間もありましたが、学校で授業を受けて先生との人間関係、そしてたくさんの友達ができた状態でオンラインレッスンが始まったため、意外とすんなりとオンライン授業に慣れました。

しかし、小学校1年生がいきなりオンラインレッスンは無理だと思います。ベトナムの多くの子供たちは小学校に上がる時はほとんど読み書きができない状態です。うちの姪っ子(妻の兄の娘)は、今年小学校1年生ですが、読み書きは全くダメです。

ベトナム政府の方針転換で、ワクチン接種ができる大人たちは今後外出できるようになり、以前の状態が戻ってくるかもしれません。しかし、ワクチン接種のできない子供達はどうなるのか。このままオンライン授業を始めるのでしょうか。テト明けまで学校へ登校できないなら、子供達にとって大切な半年間という学習機会が失われてしまいます。

学校は勉強だけする場所ではなく、大人や友達との人間関係を築く社会への入り口でもあります。

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