こんにちは、魁人です。
先日の帰国時、息子を連れて後楽園にあるシアターGロッソへ行ってきました。
気の抜けたパトレン1号 pic.twitter.com/V442Vx1vXh
— 銀河魁人 (@kaito_vs) 2018年8月17日
息子は日本語あまりわからないのですが、パトレンジャーや仮面ライダーが大好きです。
シアターGロッソでパトレンジャーショーをみて、その後にパトレン1号と記念撮影してきました。
息子は大喜びです。
なんたら戦隊のアクションショーって、僕が小さい頃からありました。
そのつもりで観に行ったのですが、全然違いました。
最近のアクションショーは、CGと影像での演出+花火などを多用して、大人でも楽しめるすごいエンターテイメントなショーになっています。
舞台も3段式で、吊りアクション、舞台が可動式で、ザコキャラはぶっ飛ばされると、舞台の穴に吸い込まれていく。
30年前とはレベルが違います。
うちの鬼嫁も日本語わかりませんが、視覚での演出で十分に楽しめたようです。
チケット代1500円はむしろ安いように思います。
ただし、パトレンジャーとの記念撮影は、別に1000円かかります。
記念撮影したい人は、会場入口横で売っているので早めの購入をオススメします!
日本のコンテンツはまだまだ輸出できる
先日この記事で触れたように、子供のYoutube視聴者が増えています。
子どもたちは言葉がわからなくても、面白そうな動画をどんどんタッチしていきます。
うちの息子は、
日本→韓国→アメリカ→ベトナム→日本
みたいな流れでどんどん動画をサーフしていきます。
実はベトナムのYoutubeでは、ベトナム語吹き替えの日本のヒーローモノがめちゃくちゃ視聴されています。
この動画は、3000万回以上再生されています。
Youtubeのアカウント見ると公式マークが付いています。
Phim Siêu Nhân Nhật Bản
東映のロゴが横に出ていますが、本当に提携しているのでしょうか・・・?
こちらは→Facebookページ
お子様がいる方はフォローしておきましょう。
子供の多いベトナムでは日本よりも視聴されているかもしれませんね。
再生回数からわかるように、日本のヒーローコンテンツは世界で通用するクオリティがあります。
日本だけで循環させてしまうのはもったいないです。
ヒーローコンテンツマネタイズの仕組み
ヒーローコンテンツのマネタイズの仕組みはご存知でしょうか。
仮面ライダーやパトレンジャーのメインスポンサーはバンダイナムコです。
ガンダムシリーズでもそうですが、
「おもちゃを買ってもらうために(おもちゃを宣伝するために)ヒーローコンテンツが作られます。」
ハリウッド映画などは、多くの人に見てもらうことが目的で、それが興行収入になります。
一方で、ヒーローコンテンツでは多くのおもちゃを買ってもらうことが目的で、それがスポンサーの収入として返ってきます。
もちろん、多くの人に見てもらい、購買人数を増やすために、クオリティが高く面白いヒーローコンテンツを作ろうとします。
僕は子供と一緒に見ているうちに、「仮面ライダービルド」にハマりました。
小さい子供にはちょっと難しいストーリーですが、アクションが多めになっているので、子供と大人が一緒に楽しめます。
仮面ライダーを観てても制作にお金がかかっているはわかります。
これを日本の経済圏だけで回さずに、とっとと海外へ輸出するべきです。
ベトナムでは、HTV3(Dreams TV)にて日本のアニメ(コナン・ドラエモン・ワンピース・フェアリーテイルなど)が放映されています。
しかし、特撮ヒーローのコンテンツはいまだにみかけません。
おもちゃと一緒にヒーローコンテンツをベトナムにもガンガン輸出するべきです。
ヒーローコンテンツを通して日本を知った子供は、さらに日本に興味を抱くことになります。
日本がベトナムのターゲットとするべき層は子供です。子供への投資は未来への投資です。
そこにこそビジネスの種が転がっているでしょう。
コメント
この記事へのコメントはありません。
この記事へのトラックバックはありません。