「示談金はいくら?」 バイク大国ベトナムで事故ったらどうなるか【後編】 

こんにちはかいとです。
前回の記事で、車がちょっとバイクにぶつかって、バイクの修理代どうするよ~?
ってお話を書きました。

バイクの修理代を払えば済む話だと思ったら、ちょっと違いました。
ここからは、状況をリアルに説明するため「常体」で文を書きます。

事故翌日の朝

先日の事故現場は、従業員をピックする場所。
だから、毎日そこで車は停まる。

次の日の朝、そこにまたあのオッチャンがいた。
バイクの修理代1.7tr(約8500円)払えば済むはずだったが、オッチャンはまた言いがかりを付けてきているようだ。
元々の要求額3tr(1万5千円)払えと言っている。

運転手とバイクのオッチャンが多少口論していたが、「時間もないし、金もない」と言ってその日はそこを去った。

でも、その場所は毎日停まらなければ行けない場所。
明日もそのオッチャンは待っている。
毎日待ち伏せされるわけにはいけないし、翌日には話をつけなければならない。

その日の帰り、運転手は言った。

「明日は、魁人も手伝ってくれ!!」

と、冗談か本気かわからない。

決戦の朝

ベトナムでは、バイクの事故からストリートファイトに発展することも珍しくない。
もちろん、話し合いに行くのだけど、逆上したオッチャンは殴ってくることも想定内。

「よし、その時は僕も参戦だ!!」

いやいや、向こうが手を出して来た証拠を残すために、車内の安全な場所からカメラを回すことに(←タダのビビリw)

あ、ここまで読んで、
「さっさと要求額を払えばいいじゃん!!」
って思ったあなたは正解。
ベトナムでは相手がナイフとか持っている場合もあるので、お金で済むならさっさとお金を払って済ました方が良い。

でも、うちの運転手は3tr(1万5千円)に納得出来なかったみたい。

交渉は暗礁に乗り上げた。

オッチャンは、車が移動できないように、バイクを車の前に移動。
これは、車とバイクが事故った場合の常套手段。←よく見るw
どうっすか、オッチャンなかなか悪そうな顔でしょ。
ちなみに、オッチャンが何を言っていたかというと、
「金払わないならヤクザ呼ぶ」
と脅していたとか。警察じゃなくてヤクザってところがベトナムっぽい。

結局いくら?

で、いつまで話し合っていても拉致があかないし、明日も待ち伏せされたら困る。いい加減、金で解決するしかない。
オッチャンの要求額は3tr
バイクの修理代(実費)は、1.7tr

実費以外に支払うのは示談金ってとこか。
で、この示談金として追加で支払ったのは、1tr(5千円)

最終的には、2.7tr支払うことになった。
オッチャンの要求額から10%ダウンで話がついた。

次の日

「また、あのオッチャンいるか?」

と思ったが、流石にいなかった。
リピーターのクレーマーではなかったようだ。

あ、そうそう追加で支払った示談金は、もちろんみんなからカンパして集めてた。
連帯責任ってのが、村社会から続いてるベトナム式。

関連記事

  1. ベトナムの現代建築の建設現場から 結婚式場の基礎工事から完成まで

  2. 会社が決める転勤で、あなたの人生は大きく変わる

  3. 【Wifiレンタルの選び方】日本出張の際に快適なネット環境を整える方法…

  4. 長期ベトナム在住者を襲う3重苦

  5. 熱帯地域 ベトナム南部ホーチミンでのクリスマスイブの実態とは

  6. Bình Dương ベトナム南部にあるビンズン省ってどんなところ??…

Booking.com

Twitter でフォロー

無料でとどくメルマガ

メルマガ購読・解除
ベトナムのライフスタイル 公式メルマガ


バックナンバー
powered by まぐまぐトップページへ

新着記事

  1. ハノイ大聖堂

画像一覧

人気ブログランキングへ